目次
初代サンソンのデビュー
初代シャルル・サンソンの運命の恋
初代シャルル・サンソンの生活と生涯
二代目シャルルとその子ジャン‐バチストの生活と生涯
シャルル‐アンリと二つの処刑―ダミアンと首飾り事件
近づく大革命とシャルル‐アンリ
フランス革命の勃発とシャルル‐アンリの生活
ギロチンの出現
浮沈するシャルル‐アンリの身の上
ルイ十六世とシャルロット・コルデーの処刑〔ほか〕
著者等紹介
レヴィ,バーバラ[レヴィ,バーバラ] [Levy,Barbara]
アメリカの女流作家。1921年ニューヨーク生まれ。父は心臓病専門の医師。祖父は実業家で、のちルーズヴェルト大統領のもとで駐仏大使をつとめた。フランスへの興味はこの祖父の影響による。ヴァッサー・カレッジでフランス文学・フランス史を専攻、卒業後コピーライター、『パリ・ヘラルド』紙のコラムニストなどをつとめた。本書はシナリオ・ライターからサンソン家の歴史調査を依頼されたのがきっかけとなって数年後に書き上げられ、全米推理作家協会賞を受賞
喜多迅鷹[キタトシタカ]
長崎市出身。1948年、東京大学法学部卒業。元東京都立大学・横浜市立大学講師
喜多元子[キタモトコ]
東京都出身。1961年、東京外国語大学英米文学科卒業。英米文学の翻訳に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 評価
K’s本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ちぇしゃ
12
イノサンからの流れでこちらも。新書と異なり出版も法政大学とあるようにガチの歴史書。史上の出来事と誰がどのように誰によって処刑されたか、サンソン一族と処刑の遍歴を重視し、フランスの処刑史が学べる一冊。1977年の出版当時、まだフランスは死刑制度廃止しておらず、ギロチンが健在でムッシュ・ド・パリが存在していたこと、つい半世紀より少し前ということを実感します。サンソン家の物語を知りたい人は安達さんの新書を、フランス近代史における処刑と死刑執行人の歴史を学びたい人はこちらの本がいいのかもです。いずれも面白いです2017/05/31
ネフェルティア
4
図書館本。安藤正勝さんの「死刑執行人サンソン」が とても面白かったので、これも借りてみた。死刑執行人は代々世襲制度で、その家に生まれたからには決して逃れられない運命にある。軍人であった初代サンソンが愛した女性は、処刑人の家の生まれで、一家は村人達から蔑まれ隔離され、処刑人は処刑人としか結婚してはならない掟があった。大尉という地位を捨て普通の生活を送る事は出来なくなるとわかっていながらも、初代サンソンは愛を選んだ。家系図や図説も多くて、一族をわかりやすく書いてあり、処刑人の苦悩がとても深く伝わり面白かった2017/04/06
ほたぴょん
2
パリで7代に渡り死刑執行人を務めたサンソン家の物語。集英社新書の『死刑執行人サンソン』でアウトラインは知っていたが、あちらはもっとフランス革命時の当主シャルル・アンリにフォーカスしていた気がする。こっちは文字通り七代記であって、その歴史記述の中で、フランスには各都市に死刑執行人が置かれたこと、他の職業の者との婚姻が難しいなど被差別的な側面があったことなど、社会学的に得られる知見も多かった。ややゴシップ的な要素になるが、蝋人形館で有名なマダム・タッソーとサンソン家の交流なども興味深いところ。2026/03/28
うぼん
1
原題は「死の遺産」(副題は死刑執行人-サンソン家の物語)である。17〜19世紀フランスの死刑の様子や賤業と蔑まされ苦しむ死刑執行人一族の歴史が、逸話や公記録を伴い淡々と綴られる。大佛次郎の「パリ燃ゆ」から当然省かれた暗黒面である。脚注に仕分けられそうな情報も本文に雑なリズムで組み込まれるので少々読みにくいが、単純な死刑の是非や感情論ではなく、人間の残虐性と律法の弁明の普遍性、ギロチン正当化と生体損壊の口実の不変性などについて終始考え続けながら読むことができる。本書を補完する訳者あとがきの明察が素晴らしい。2026/03/23
はち子
1
あとがきに現在でも断頭台による死刑は行われていると書かれていて驚いた。 原著の出版年が1973年で最後の断頭台による死刑執行は1977年、死刑廃止が1981年。 出版当時は断頭台は過去の話ではなかったのだなあ。2016/08/20
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