出版社内容情報
文化史研究の第一人者が、英語圏だけでなく、ヨーロッパ大陸、アジア、南北アメリカなど世界的規模で展開する研究を整理した格好の入門書。増補版では視覚文化論や地理学、考古学など隣接分野との接点を論じた章が追加され、文献リストや註記も近年刊行された文献が加わり、内容がいちだんと充実した。第2版では初版の訳文を全面的に見直し、さらに読みやすいものとなっている。
目次
序論
第1章 偉大なる伝統
第2章 文化史の諸問題
第3章 歴史人類学の時代
第4章 新たなパラダイム?
第5章 表象から構築へ
第6章 文化論的転回を超えて?
結論
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- 洋書
- Martin Barre