ものと人間の文化史<br> 牛

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ものと人間の文化史

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  • サイズ 46判
  • 商品コード 9784588219214
  • Cコード C0320

出版社内容情報

かつては田を耕し、山から伐り出した材木を運び、塩の袋を背に街道を歩いた牛は、農業の機械化や自動車の登場によって役牛としての役割を終え、都市の風景から姿を消して久しい。しかし今もなお、牛は乳牛・肉牛として、人間との深いかかわりを持ち続けている。本書は、その生物学的特徴、日本への渡来経路や品種改良について述べるとともに、牛をめぐる信仰や闘牛等の民俗、郷土玩具までを論じ、食文化の未来をも展望する。


【目次】

はじめに



第1章 ウシという生き物

 1 家畜牛の祖先種

 2 オーロックスの特徴

 3 ウシの分類学上の位置づけ

 4 ウシの生物学的特徴



第2章 ウシと人との出会い

 1 洞窟壁画に描かれたオーロックス

 2 ハナイズミモリウシとオーロックス

 3 ウシの家畜化

 4 ウシの品種改良



第3章 日本への牛の渡来

 1 出土牛骨

 2 牛形埴輪

 3 古墳時代の牛の用途

 4 渡来経路

 5 日本の在来牛

 6 和牛品種と改良の歩み



第4章 役畜としての利用

 1 駄 載

 2 輓 曳(荷物運搬用の牛車)

 3 輓 曳(乗用の牛車)

 4 輓 曳(耕起作業)

 5 牛の調教

 6 品種による役能力



第5章 畜産物の利用

 1 肉利用の歴史

 2 乳利用の歴史

 3 皮革の利用



第6章 信仰・玩具・守護

 1 牛と信仰

 2 牛の郷土玩具

 3 牛を守護する

 4 厩猿信仰

 

終章 牛と日本人のこれから

 1 環境負荷の低減

 2 アニマルウェルフェア(動物福祉)

 3 肉資源としての牛

 4 和牛のこれから



参考文献

あとがき

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