討議倫理学の意義と可能性

討議倫理学の意義と可能性

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  • サイズ A5判/ページ数 256p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784588150388
  • NDC分類 150.4
  • Cコード C3010

内容説明

自我同一性・集団的同一性の危機、規範の流動化に直面しているポスト産業社会に、倫理学はいかに可能か。本書は、ハーバーマスの討議倫理学がどのように形成されたかをたどり、それをめぐる諸論争を検討しながら、討議の原理、妥当性の要求とその論理、医療倫理への適用の問題、正義とケアの問題などを論じて、討議倫理学の提起するもの、およびその可能性を批判的に考察する。

目次

序論 複合的社会における理性的同一性形成の可能性
第1章 二つの論争―討議倫理学構想の契機
第2章 討議倫理学の一般的性質と討議の諸タイプ
第3章 コミュニケーション的行為と正統化の問題
第4章 討議原理と道徳原理
第5章 妥当要求、妥当と妥当性
第6章 医療における討議倫理学
第7章 正義(公正さ)とケアについて―討議倫理学とケア倫理学の架橋のために
第8章 討議倫理学の意義と可能性

著者等紹介

朝倉輝一[アサクラコウイチ]
1959年生まれ。東洋大学大学院文学研究科博士後期課程哲学専攻単位取得退学。2002年3月、東洋大学にて博士乙(文)第60号取得。現在、東洋大学、成田日赤看護専門学校、浦和学院専門学校看護科、各非常勤講師
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出版社内容情報

ハーバーマスの討議倫理学の形成とそれをめぐる論争を検討し,討議の原理,妥当性の要求とその論理,医療倫理への適用の問題,正義とケアの問題などを論じる。