内容説明
暗雲たちこめる時代に絆を紡ぐ。緊迫する1930年代のヨーロッパとパレスティナを往復した128通。苛酷な状況で率直な意見を交わし、思考し書き続ける二人の意志が手紙の言葉に刻まれる。
目次
ヴァルター・ベンヤミンからの手紙
往復書簡
文通が終わって
著者等紹介
ショーレム,ゲルショム[ショーレム,ゲルショム] [Scholem,Gershom]
1897年ベルリンのユダヤ系の家庭に生まれる。ユダヤ宗教史を専攻。ユダヤ神秘主義(カバラ)研究の創始者でもあり、その第一人者。シオニストとして1923年にエルサレムに移住。ヘブライ大学教授、イスラエル科学・人間性アカデミー会長などを歴任。1982年、エルサレムで死去
山本尤[ヤマモトユウ]
1930‐2015年。京都府立医科大学名誉教授。専攻:ドイツ現代文学、思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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