叢書・ウニベルシタス<br> 真理と方法〈3〉哲学的解釈学の要綱 (新装版)

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叢書・ウニベルシタス
真理と方法〈3〉哲学的解釈学の要綱 (新装版)

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  • サイズ B6判/ページ数 984p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784588140655
  • NDC分類 134.9
  • Cコード C1310

出版社内容情報

西洋哲学史の伝統に根ざし、テクストの理解および世界認識の方法を独自の解釈学として深化させたガダマーの主著。歴史解釈における経験の媒体であり存在論の地平でもある〈言語〉に光を当てた第三部に、「解釈学と歴史主義」論文および「原著第三版あとがき」を併録。ディルタイやハイデガーの問題を受け継ぎ、20世紀後半の人文社会科学に画期をなした名著の邦訳、待望の完結。

目次

第3部 言語を導きの糸とした解釈学の存在論的な転回(解釈学的経験の媒体としての言語;“言語”の概念に対する西洋思想史の刻印;解釈学的存在論の地平としての言語)
付論 1‐6
付録 解釈学と歴史主義

著者等紹介

ガダマー,ハンス=ゲオルク[ガダマー,ハンスゲオルク] [Gadamer,Hans‐Georg]
1900年マールブルク生まれの現代ドイツを代表する哲学者。マールブルク大学などで学び、1922年同大学でナートルプに師事し博士学位を、28年ハイデガーのもとで教授資格を取得。68年にハイデルベルク大学を退官するまで、マールブルク、ライプツィヒ、フランクフルト各大学の哲学教授を務め、占領下のライプツィヒ大学では学長の要職にあった。ハイデガー哲学の影響のもと、自身の古代哲学・近代哲学研究を生かし、主著『真理と方法』でロマン主義的・歴史主義的な解釈学を超える存在論的な“哲学的解釈学”を確立し現代思想界に多大な影響をあたえた。2002年3月ハイデルベルクにて死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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singoito2

8
訳了まで26年を要した難行、草葉の陰で読んだ方も多かろうと合掌。本巻、第三部は「言語を導きの糸とした解釈学の存在論的な転回」と題されていて、解釈学を勇者の剣として存在そのものに向かい合うお話。世界と自己の「中間」として言語があり、そこから善の模像(エイドス)としての美が輝き出して「存在」を示すのであり、そこに至る道として解釈学的循環がある、というストーリーと読みました。ちなみに全三巻からの抜き書きを一太郎に貼り付けたらA4で17枚にもなったのでした。(キートン山田さんの声で)以上、全巻の終わりなのだ~2023/06/17

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