叢書・ウニベルシタス<br> 生そのものの政治学―二十一世紀の生物医学、権力、主体性 (新装版)

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叢書・ウニベルシタス
生そのものの政治学―二十一世紀の生物医学、権力、主体性 (新装版)

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  • サイズ 46判/ページ数 554p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784588140532
  • NDC分類 311.1
  • Cコード C1330

出版社内容情報

19世紀以来、国家は健康と衛生の名のもとに、人々の生死を管理する権力を手にしてきた。批判的学問や社会運動が問題視したこの優生学的思想はしかし、ゲノム学や生殖技術に基づくバイオ資本主義が発展した21世紀の現在、従来の批判には捉えきれない生の新しいかたちを出現させている。フーコー的問題を継承しつつも、病への希望となりうる現代の生政治のリアルな姿を描き出す、社会思想の画期作。

内容説明

19世紀以来、国家は健康と衛生の名のもとに、人々の生死を管理する権力を手にしてきた。批判的学問や社会運動が問題視したこの優生学的思想はしかし、ゲノム学や生殖技術に基づくバイオ資本主義が発展した21世紀の現在、従来の批判には捉えきれない生の新しいかたちを出現させている。フーコー的問題を継承しつつも、病への希望となりうる現代の生政治のリアルな姿を描き出す、社会思想の画期作。

目次

序章
第1章 二十一世紀における生政治
第2章 政治と生
第3章 現れつつある生のかたち?
第4章 遺伝学的リスク
第5章 生物学的市民
第6章 ゲノム医学の時代における人種
第7章 神経化学的自己
第8章 コントロールの生物学
あとがき ソーマ的倫理と生資本の精神

著者等紹介

ローズ,ニコラス[ローズ,ニコラス] [Rose,Nikolas]
1947年生。イギリスの社会学者。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスBIOS研究所所長をへて、現在ロンドン大学キングスカレッジ教授。生物学研究から精神医学およびリスク研究に向かい、生物学や心理学、社会学との境界領域で、フーコーの生権力理論を軸に多産な研究をおこなう。現代社会における自己の統治と先端医療技術の関わり、生命科学・生命倫理の問題を、社会全体の権力論的構造のなかで探究する議論は、現代の生政治論への大きな貢献として注目を集めている

檜垣立哉[ヒガキタツヤ]
1964年生。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中途退学。大阪大学人間科学研究科教授。哲学・現代思想

小倉拓也[オグラタクヤ]
1985年生。秋田大学教育文化学部准教授。哲学・思想史

佐古仁志[サコサトシ]
1978年生。大阪大学大学院人間科学研究科単位取得退学。博士(人間科学)。立教大学兼任講師。生態記号論

山崎吾郎[ヤマザキゴロウ]
1978年生。大阪大学COデザインセンター准教授。文化人類学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。