目次
第1章 普遍と相対(自民族中心主義;科学主義 ほか)
第2章 人種(人種と人種差別;ゴビノー ほか)
第3章 国民(国民とナショナリズム;トクヴィル ほか)
第4章 異国的なもの(他者の正しい使用法;シャトーブリアン ほか)
第5章 中庸(『ペルシャ人の手紙』;『法の精神』 ほか)
著者等紹介
トドロフ,ツヴェタン[トドロフ,ツヴェタン] [Todorov,Tzvetan]
1939年、ブルガリアに生まれる。1973年、フランスに帰化。ロラン・バルトの指導のもとに『小説の記号学』(67)を著して構造主義的文学批評の先駆をなす。文学の記号学的研究をすすめるかたわら、記号学的見地から“他者”の問題に関心を深める。91年、『歴史のモラル』でルソー賞を受賞
小野潮[オノウシオ]
1955年宮城県に生まれる。東北大学大学院博士課程単位取得修了。中央大学文学部教授。19世紀フランス文学専攻
江口修[エグチオサム]
1950年広島県に生まれる。東北大学大学院博士課程単位取得修了。現在小樽商科大学言語センター特任教授。16世紀フランス文学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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