アーレントとテクノロジーの問い―技術は私たちを幸福にするのか?

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アーレントとテクノロジーの問い―技術は私たちを幸福にするのか?

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  • サイズ 46判/ページ数 290p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784588130441
  • NDC分類 118
  • Cコード C1010

出版社内容情報

情報通信技術や人工知能、生殖医療、そして核エネルギーなどの高度でブラックボックス的なテクノロジーが私たちの日常生活のみならず、政治環境まで変容させ管理するようになった現代。20世紀から今日まで、科学と技術の発展は私たちにどのような抑圧や悪を、あるいは解放や幸福をもたらしてきたか。アーレントの科学技術論を縦軸に、各個別分野の探究を横軸に、14人の執筆者が現代の問題に迫る。

内容説明

情報通信技術や人工知能、生殖医療、そして核エネルギーなどの高度でブラックボックス的なテクノロジーが私たちの日常生活のみならず、政治環境まで変容させ管理するようになった現代。20世紀から今日まで、科学と技術の発展は私たちにどのような抑圧や悪を、あるいは解放や幸福をもたらしてきたか。アーレントの科学技術論を縦軸に、各個別分野の探究を横軸に、14人の執筆者が現代の問題に迫る。

目次

第1部 理論編(アーレントのテクノロジー論;科学技術は「人間」を変容させるか 全体主義と「人間の条件」;デジタル時代における「我が手の仕事」再考 触知可能な物と人間の関係;手許にないものとしてのテクノロジー)
第2部 応用編(ポスト・ヒューマニズム時代のアーレント;科学技術をめぐる市民参加の公共性 アーレントにおける地球疎外論を手がかりに;中絶規制の根拠に関する批判的考察 人間の生の始まりとアーレントの出生性;アーレント思想と生殖医療の交錯点 新型出生前診断と優生思想;アーレントにおける農業技術への問い)
第3部 シンポジウム「テクノロジーは私たちを幸福にするのか」(超スマート社会における人間の幸福 アーレントの思想を手がかりに;スマートな徳 技術と内省について;スマートさは「悪の凡庸さ」をもたらすのか;スマート社会と技術の創造性 技術のスマートさとガジェット性)

著者等紹介

木村史人[キムラフミト]
立正大学文学部哲学科准教授。博士(文学)

渡名喜庸哲[トナキヨウテツ]
立教大学文学部教授。博士(パリ第7大学)

戸谷洋志[トヤヒロシ]
立命館大学大学院先端総合学術研究科准教授。博士(文学)

橋爪大輝[ハシヅメタイキ]
山梨県立大学人間福祉学部准教授。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Go Extreme

1
テクノロジーと人間の変容: デジタル技術 触知可能性 科学技術の介入 制作活動 物と人間の相互作用 AIと倫理 SNSと言論空間 非世界性 科学技術と政治・社会: 全体主義の起源 優生思想の再来 テクノロジーの政治的意味 科学と社会の対話 市民的対話 専門家と一般市民 倫理問題 人間の思考と判断: 無思考の危険 自己批判的思考 科学技術と人間の条件 矛盾の認識 生殖医療と倫理: 新型出生前診断 倫理的課題 人間の選別 生命の価値 科学技術と優生学 未来への視座: 人間の条件変容 科学技術の制御 倫理的視点2025/02/22

takao

0
ふむ2025/03/11

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