目次
ヒュームの生涯と著作―まえがきに代えて
ヒュームの哲学的立場
自由・偶然・必然―ヒューム因果論が遭遇する暗黒
ヒュームにおける心の理論―心的実体の観念と心身問題について
懐疑論―ヒュームによる認識論的規範性の見直し
ヒュームにおける宗教と哲学―神、世界、因果
ヒュームの情念論
ヒューム、その道徳哲学の視野
ヒュームにおける社会科学の生誕
哲学的精神と時代の精神
ヒューム研究案内
ヒューム関係年譜
著者等紹介
中才敏郎［ナカサイトシロウ］
大阪市立大学大学院文学研究科教授。哲学専攻（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
有沢翔治@文芸同人誌配布中
5
平易な入門書を期待していたのですが、その夢はことごとく打ち破られました（笑）。というわけで例によって強引に読もうと思います。もちろん、どれだけ理解できるか解りませんが、それでも強引に読むことで理解度は格段に違います。https://shoji-arisawa.blog.jp/archives/51233158.html2011/05/13
鑑真＠本の虫
2
図書館。 法政大学による読本シリーズ、ヒューム編。 ヒュームについて概説的な論集になっており、初級者向けである。 しかし、入門的かといえばそうでもなく、研究者として日の浅い人間向けなのだろう。 当時の最新の情報で書かれているため、多角的で感心する点も少なくない。 ヒューム哲学といえば経験論と懐疑主義だが、こと懐疑主義に関してはなかなか興味深い話が読めるので、ライトな読みやすさも含めオススメ。 ただし、少々内容にしては高額なので、留意されたい。2015/01/14
ステビア
2
研究者の卵向けかなあ2013/10/28
