目次
第1章 ロマン的イメージの意図的構造
第2章 ヘルダーリーンの詩におけるルソーのイメージについて
第3章 ワーズワスとヘルダーリーン
第4章 摩損としての自叙伝
第5章 ワーズワスとヴィクトリア時代の人たち
第6章 汚損されたシェリー
第7章 ワーズワスとイェイツにおける象徴的風景
第8章 イェイツにおけるイメージとエンブレム
第9章 抒情詩における擬人化と比喩
第10章 美的形式化―クライストの「人形芝居について」
著者等紹介
マン,ポール・ド[マン,ポールド] [Man,Paul de]
1919年ベルギーのアントワープに生まれる。1939‐42年ブリュッセル大学で科学と哲学を専攻。40‐42年ナチス占領下のベルギーで日刊新聞“ル・ソワール”のコラムニストとして活動、42年以降は出版業や翻訳にたずさわる。47年アメリカに移住しニューヨークに住み、49‐51年バード・カレッジでフランス文学を講じ、52‐60年ハーヴァード大学大学院で比較文学を専攻、M.A.とPh.D.を取得。その後同大学の講師をつとめ、60‐67年コーネル大学、67‐70年ジョンズ・ホプキンズ大学、70年から亡くなる83年までイエール大学で教鞭をとり、比較文学の主任教授などをつとめた
山形和美[ヤマガタカズミ]
1934年生まれ。東京教育大学大学院修了。文学博士。筑波大学名誉教授。筑波大学、恵泉女学園大学、聖学院大学大学院等の教授を経て現在に至る。訳書のハンデルマン『誰がモーセを殺したか』で第25回日本翻訳文化賞受賞。2013年瑞宝中綬章受勲。日本C・S・ルイス協会、日本グレアム・グリーン協会会長
岩坪友子[イワツボトモコ]
1962年佐世保市に生まれる。90年津田塾大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得(英文学専攻)。現在、法政大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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999
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Kanou Hikaru