目次
忠誠(強いるユダヤ教)
タルムード読解(西欧のモデル;逃れの町;最後に残るのは誰か;条約;宗教的言語と神への畏れについて)
神学(聖典のユダヤ的読解について;タルムードの諸節による神の名;ユダヤ教の伝承における啓示;「神にかたどって」―ボロズィンのラビ・ハイームによる;スピノザの背景)
シオニズム(カエサルの国とダヴィデの国;政治は後で!;同化と新しい文化)
著者等紹介
レヴィナス,エマニュエル[レヴィナス,エマニュエル] [Levinas,Emmanuel]
1906年リトアニアに生まれる。1923年から30年までフランスのストラスブール大学で哲学を学ぶ。この間、1928年から29年にかけてドイツのフライブルクに滞在、フッサールおよびハイデガーの下で現象学を研究、1930年フランスに帰化、第二次大戦中はナチの捕虜収容所にフランス解放まで抑留される。戦後、ポワチエ大学、パリ・ナンテール大学、ソルボンヌ大学教授を歴任。タルムード研究に取り組む一方、ハイデガー哲学との対決を通して倫理にもとづく独自の哲学を展開
合田正人[ゴウダマサト]
1957年生まれ。一橋大学社会学部卒業、東京都立大学大学院博士課程中退、同大学人文学部助教授を経て、明治大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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