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目次
第1章 供犠
第2章 供犠の危機
第3章 オイディプースと贖罪のいけにえ
第4章 神話と儀礼の発生
第5章 ディオニューソス
第6章 模倣の欲望から畸型の分身へ
第7章 フロイトとエディプス・コンプレックス
第8章 『トーテムとタブー』と近親相姦の禁止
第9章 レヴィ=ストロースと構造主義と婚姻の規則
第10章 神々、死者、聖なるもの、供犠における身代り
第11章 あらゆる儀礼の単一性
著者等紹介
ジラール,ルネ[ジラール,ルネ][Girard,Ren´e]
1923年南フランスのアヴィニョンに生まれる。パリの古文書学院、アメリカのインディアナ大学で学業を修め、同大学をはじめジョンズ・ホプキンズ大学、ニューヨーク州立大学などを経て1981年からスタンフォード大学のフランス語学・文学・文明の教授。独自の模倣理論・三角形的欲望の理論・暴力理論をもとに、文学・社会学などの分野で注目すべき評論を行なっている
古田幸男[フルタユキオ]
1930年生まれ。東京都立大学大学院仏文学科修士課程修了。法政大学名誉教授。2010年秋、瑞宝中綬章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
sayan
15
特定生贄への合意が暴力を抑止=秩序維持と著者は暴く。本暴露は国際政治で先鋭化。イスラエルのベギンDは敵が牙を持つ前に叩く予防的自衛を掲げる。相手が将来行うであろう暴力を先取りし模倣するの極致、ミメーシス(模倣)議論に共鳴する。聖書外典で知恵者ダニエルが竜に知恵の団子を食わせ内側から破裂させた術数=知的な執行力に近いが正義の剣(アスカロン)を振るう側が敵と同じ暴力=双生児化に陥る現実。ジラール的な生贄浄化=解決は今や保元物語が示す日本独自の敗者の怨霊と化す。不条理な救い無き怨念=予防的暴力の燃料に変え暴走。2025/12/17
トリスタン
3
コロナ禍の時代に読むべき本の一冊。疫病に苦しめられたテーバイの町で、疫病をとめるために行われた殺人犯人の捜索がもたらした悲劇を語る『オイディプス王』の物語を軸に、共同体がいかにして暴力を排除するために供犠を必要とするかを考察する。ウィルスのもたらす毒に対抗しようとするワクチンとは、毒でも薬でもあるファルマコスにほかならない。2020/05/03
yoyogi kazuo
2
いかにも80年代に流行ったんだなという感じ。あのピーターティールがスタンフォードで学んで影響を受けたらしいというので読もうとしたが難しすぎて挫折。2025/02/10
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