教養学校叢書<br> 源氏物語―その聖と俗

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教養学校叢書
源氏物語―その聖と俗

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  • サイズ B6判/ページ数 209p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784588053054
  • NDC分類 913.36

内容説明

〈聖なるもの〉を侵し、〈俗なるもの〉とかかわる光源氏の生き方のうちに、紫式部における〈物語の方法〉を読む。源典侍の烏滸をめぐる小論を付す。

目次

1 光源氏像試論(問題の所在―源氏物語をどう読むか;聖なるものとそれを揺るがすもの―桐壺の巻と賢木の巻;貴と俗と賤―須磨・明石の巻の源氏;公から私への道筋―薄雲・若菜下・柏木の巻にみる;須磨・明石の巻の底にあるもの)
2 紅葉賀の巻の一挿話―源典侍の烏滸考

出版社内容情報

臣籍に降下された源氏の生き方をたどりつつ,聖なるものを侵犯させ,俗なるものと関わらせることによって,源氏の人間像の変容を図る紫式部の作者意識を読みとる。