出版社内容情報
幼い目を通して見た宰相の素顔を描くとともに,自ら単発機を操縦してのアフリカ一周冒険旅行や,ヴェトナム,中東の戦闘に立ち会った記録,選挙戦の様相等に及ぶ。
内容説明
冒険家であり、ジャーナリストであり、政治家でもあり、さらに好むと好まざるとにかかわらず、何よりも《チャーチルの孫》である著者の、若き日の思い出と冒険の物語。幼い目を通して見た宰相や、特異な性格の父・ランドルフの知られざる素顔を描き、イートン校でのいじめやスパルタ教育、オックスフォードでの優雅な学生生活を通して、イギリス上流階級の生活と教育を生き生きと再現する。また、自ら単発機を操縦してのアフリカ一周冒険旅行や、ジャーナリストとしてヴェトナムや中東の戦闘に立ち会った記録を圧倒的な迫力をもって語り、それらの旅で出会った人びと―ハイレ・セラシエ、シュバイツァー、ダヤン、ケネディ一族などの相貌を活写する。
目次
1 チェカーズ 一九四〇年
2 ロンドン大空襲
3 父との生活
4 ミンターン
5 チャートウェル
6 再びチェカーズへ
7 イートン
8 ジャーナリストの経験
9 オックスフォードの田園詩
10 アフリカの冒険
11 コンゴの上空で迷う
12 鉱山、ボーア人、そしてワニ
13 ケネディ家の誇り
14 最善の決断
15 「ホープ・ノット」作戦
16 ヴェトナム報道
17 世界を揺るがした六日間
18 選挙運動に乗り出す
19 スタウアでの最後の日々
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