出版社内容情報
誰でも不幸になれる。比喩,ジョーク,風刺を駆使して自から意図的に不幸になる秘訣を徹底的に教える。独特なパラドクスに盛られた不安な現代人に贈る実践的処方。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ULTRA LUCKY SEVEN
2
「状況は救いがない。でも深刻ではない」という原題。 「幸福が不幸になってしまい、不幸が実は幸福になるメカニズム」を説いた本です。2016/02/15
み
1
偶然「書物復権」の機会に買って積読してた本。不思議な本だね。2010/01/16
荏苒 byn
0
英語で不幸の 追求 ともあって、 シニカル 好みが期待してしまう。 メンタル療法の 著者 であるが、 聖書や小説や ハムレット などの例が引き合いに 出てきて ウィットに富んでる教養エッセーの様相。ストレートには 述べないようで、 ピンと来ないのは 読み手が悪いのか。日本人は音を立てて食事をする なんて書いてもある。 パラドキシカルであるらしく、 意味深いような雰囲気で、手元に置いて もう一度 トライか。 87年刊異色といえそうな本。2025/12/03




