内容説明
稀代の保守主義者が残した唯一の政治思想史モノグラフ。表題作は発表以来、そのユニークな解釈により賛否を呼びつづけている。このほか「レオ・シュトラウス博士のホッブズ論」など3編と詳細な「解説」を所収。
目次
1 リヴァイアサン序説
2 トマス・ホッブズの著作における道徳的生活
3 レオ・シュトラウス博士のホッブズ論
4 『リヴァイアサン』―ひとつの神話
著者等紹介
オークショット,マイケル[オークショット,マイケル][Oakeshott,Michael Joseph]
1901年、ケント州チェルスフィールド生まれ。ケンブリッジ大学ゴンヴィル・アンド・キーズ・カレッジ卒業後、同カレッジのフェローおよび歴史学チューターをつとめた。第二次大戦で従軍の後、オックスフォード大学ナフィールド・カレッジを経て、1951年から1969年までLSE(London School of Economics and Political Science)の政治学教授。1990年、ドーセットのアクトンにて没
中金聡[ナカガネサトシ]
1961年生まれ。1995年、早稲田大学大学院政治学研究科博士後期課程修了、博士(政治学)。現在、国士舘大学政経学部教授。専攻は政治哲学・現代政治理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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