叢書・ウニベルシタス<br> 教皇と魔女―宗教裁判の機密文書より

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叢書・ウニベルシタス
教皇と魔女―宗教裁判の機密文書より

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  • サイズ B6判/ページ数 288,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784588008757
  • NDC分類 230.5
  • Cコード C0322

内容説明

魔女を焼く煙が立ちのぼっている間、教皇庁は何をしていたのか?大量の古文書をもとにヨーロッパ史の一面を生き生きと描いた書。

目次

異教の魔術
中世における宗教裁判の起源
十四世紀の教皇と宗教裁判官
魔女のサバトの成立
『魔女の槌』
宗教裁判所とヴェネツィアの闘争
十六世紀初頭の学術論争
近代の宗教裁判
慎重論の高まり
魔女訴訟の手引
ローマにおける交霊術師との戦い
グラウビュンデンの迫害―一六五四‐一六五五
バーターボルンの悪魔憑き
最後の諸事件―愛の魔法、宝探し、ホスチア冒涜

著者等紹介

デッカー,ライナー[デッカー,ライナー][Decker,Rainer]
1949年生まれ。哲学博士。ドイツのパーダーボルン教員養成所歴史学部門主任。おもな研究分野は、中世・近世社会史(とくにドイツとイタリアにおける魔女迫害、ローマ宗教裁判所)、歴史教育。テレビのドキュメンタリー番組の時代考証なども手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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allSS0413

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中世から近世にかけての教皇が魔女裁判にどのようにかかわってきたのかを当時の資料を基に丁寧に読み解いていく本。異端審問=教皇庁と勝手なイメージを持っていたので魔女狩りもヴァチカンが総本山かと思ってたら、実際はアルプスやピレネーの北側の方がひどく、そして世俗裁判の方がよっぽど処刑数が多いのも驚きだった。魔女で有罪になるのも誰かを殺したり害を及ぼした場合のみであったり、初犯なら処刑されることもなかったりとなんかすごい柔軟で意外だったのが興味深くとても面白かった。2025/09/23

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