内容説明
“物語る”ということば/事実の物語と虚構の物語/物語られた世界/物語の時間構造など、物語の概念と理論を、具体的作品に適用しつつ明らかにして定評を得た入門書。
目次
1 虚構の語りの特徴(事実の語りと虚構の語り;物語行為と物語られたもの;概念一覧表)
2 “いかに”―呈示(時間;叙法;態;フランツ・K・シュタンツェルの「物語状況」の類型論;信頼できない物語行為)
3 物語の“何”―筋と物語られた世界(筋の諸要素;さまざまな物語られた世界;物語の意味―筋の構造と深層構造;展望―文芸学以外の物語理論的な筋のモデル)
著者等紹介
マルティネス,マティアス[マルティネス,マティアス][Martinez,Matias]
ミュンヒェン大学一般文芸学・比較文芸学研究所勤務、ブレーメン国際大学教授を経て、2004年よりヴッパタール大学教授
シェッフェル,ミヒャエル[シェッフェル,ミヒャエル][Scheffel,Michael]
ゲッティンゲン大学助教授を経て、2005年よりヴッパタール大学教授。フランクフルター・アルゲマイネ新聞等の評論欄を担当するほか、Text und Kritik誌の編集に携わるなど、多方面に活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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hajimemasite
2
それぞれの要素は物語構造分析等で良く目にしていたよくはしらない用語の数々を体系だって説明してくれる入門書。物語構造の話として非常に分かりやすく、また例も豊富で、物語を読み解くのにも、物語を綴るのにも使える一冊だった。2017/10/08
NICK
1
レポートの資料として流し読み。必要なところだけまたあとで読む。多分。原著の刊行は2002年と随分最近で、いまだに物語論は利用価値のあることが伺える。クリプキを応用した「可能世界」についても言及していて、新鮮さ、新鋭性を感じさせる。2010/07/17
あんすこむたん
0
入門書に位置付けられるらしく、割合分かりやすかったように思える。といっても、前提知識がある程度必要に感じる本。2015/01/11




