叢書・ウニベルシタス
方法の原理―知識の統合を求めて

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  • サイズ B6判/ページ数 226p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784588008061
  • NDC分類 934
  • Cコード C1398

出版社内容情報

幻想的・黙想的な詩作で知られるコウルリッジの,人間と文芸をめぐる豊かな精神性を示す哲学的思索。知識の体系の統合原理を追求した表題作品など4篇を収める。

内容説明

幻想的・黙想的な詩作で知られるコウルリッジの、人間と文芸をめぐる豊かな精神性を示す哲学的思索。知識の体系の統合原理を追求した表題の作品をはじめ、文芸批評の方法・美の本質・理性と悟性などについての好エッセイ四篇を収める。

目次

方法の原理
共感的批評の原理
詩情あるいは芸術について
理性と悟性

著者等紹介

コウルリッジ,サミュエル・テイラー[コウルリッジ,サミュエルテイラー][Coleridge,Samuel Taylor]
1772‐1834。イギリス・ロマン主義の詩人・思想家・哲学者。20歳代の作品「老水夫の詩」「クブラ・カーン」「深夜の霜」など、幻想的あるいは黙想的な詩作で知られる。また当時の社会や政治の問題にも関心をもち、執筆、講演を行なった。30歳代以後は哲学と宗教への関心をいっそう深め、古代から同時代にいたる思想家の作品を広く学びながら、彼独自の思想体系を構築していった。シェイクスピア論その他の文芸批判に加えて、哲学史の連続講演も行なっている。自らの思想的遍歴を辿りながら「想像力」理論の確立と例解を試みた『文学的自叙伝』(1817)は主要な著書の一つ。晩年にかけては『省察への助け』(1825)などにおいて、宗教に仕えるものとしての哲学の位置づけを明らかにしてゆく

小黒和子[オグロカズコ]
1958年東京女子大学文学部英米文学科卒業、1963年米国ワシントン大学大学院修士課程(英文学専修)入学、1966年同課程修了(M.A.)。元東京女子大学助教授。現在早稲田大学非常勤講師
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感想・レビュー

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てれまこし

5
ロマン派詩人として高名なコウルリッジは、後年は哲学的論考もものしており、ロマン主義的認識論を体系化した一人でもある。経験論的科学観、またその背後にある啓蒙思想(最も狭い意味での)やフランス革命に対する反発があり、宗教・芸術の価値を唯物論的、世俗的文明の暴挙から守るという保守的な意図がある。独創的なものというより、当時のドイツ観念論の影響のもとに書かれているようで、シェリングの芸術論などに依拠した議論が多い。あまりロマン主義的でないカントの批判哲学がロマン主義に大きな刺激を与えたことの一つの例証になってる。2020/03/19

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