出版社内容情報
モースとレヴィ = ストロースの贈与論を批判的に検討し,贈与を出発点として宗教や王権へ,国家や貨幣へと社会関係が物神化される過程を解明して贈与の原理を探る。
内容説明
モース『贈与論』とレヴィ=ストロースのモース批判をふまえて社会における贈与の役割を再検討し、贈与を出発点として宗教や王権へ、国家や貨幣へと社会関係が物神化される過程を解明し、現代の自由競争社会を超える贈与の原理を探る。
目次
序 与えるモノ,売るモノ、与えるのも売るのも駄目で、手放せないモノ
1 モースの遺贈(名著の輝きとその影)
2 人間と神々の代替=物(ニューギニア・バルヤ族での聖物、貴重物、物=貨幣;ポトラッチ社会の出現と発展の仮説)
3 聖なるもの
4 魔法の解けた贈与
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