出版社内容情報
〈巨匠〉ハイデガーの生涯と思想の形成過程を縦糸に,各時代の思想状況とその関連を横糸に織り込んで,20世紀の精神的営為を多角的に浮き彫りにする注目の評伝。
内容説明
フッサール、ヤスパース、カッシーラー、マンハイム、サルトル、アドルノ、ツェラーン、アーレントらとの関係及び知的確執を縦横に織り込み、その横顔から思想の形成・曲折までを巧みに読み解いて、存在の深淵に迫る。
目次
投げ出されていること
メスキルヒの空
その地でのシスマ「教会分裂」
重要な役割
鐘撞係の少年たち
ただ一人の弟に
現‐現‐現存在
両親
教会の庇護
コンスタンツ〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
さえきかずひこ
6
傑作の評伝。ハイデガーのナチへの関与を厳しく取り扱いながら、同時に深い敬愛の念を評者が抱いていることが、しみじみと伝わってくる。その姿は本作の中で描かれるハナ・アーレントのハイデガーへの態度に通じている。2017/01/04
kure
1
ハイデガーが生きた時代の思想の見取り図として読んでも興味深い。ヤスパースやアーレントとの関係、晩年のベッケンバウアー・ファンとしての姿も面白かった。2026/05/05
キョウラン
0
「叢書・ウニベルシタス」シリーズはいいなwこないだ「エイダ」の本も読んで面白かったんで、ほかのウニベルシタスの本も読んでみたいと思った。2011/11/21




