出版社内容情報
デリダ・荒川修作・マドンナ・免疫学哲学・倫理学から芸術,自然科学まで,否定と肯定,非存在と存在,無と有の狭間に立って,ユートピア不在のポストモダンを軽快かつ自在に横断しつつその救済を図る。
内容説明
デリダからマドンナまで非存在と存在の間に立って軽やかに・柔軟かつ縦横にポストモダンを読み解く。無と有の狭間=ノットを生きる。
目次
宗教(いかにして神について考えないか;ノー・ノット・ノー;危険にさらされた無・獲得された無・危険にさらされた無;ノット・ジャスト・レジスタンス)
芸術(ノットを救う;ノット建築;広告からかい「Adverteasing」―ノットを忘れよ)
肉体(肉体の裏切り―ノットを生きよ)