叢書・ウニベルシタス<br> 神もなく韻律もなく―意識・認識に関するアナーキズム論考

叢書・ウニベルシタス
神もなく韻律もなく―意識・認識に関するアナーキズム論考

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  • サイズ B6判/ページ数 221,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784588004063
  • NDC分類 389
  • Cコード C1310

出版社内容情報

ウィトゲンシュタインとニーチェへの共感のもとに,科学主義にひそむ形而上学と全体主義的思考への鋭利な批判を展開しつつ生への賛歌を語る哲学的マニフェスト。

内容説明

ウィトゲンシュタインとニーチェへの圧倒的な共感のもとに、科学主義に潜む形而上学と全体主義的思考への鋭利な批判を展開しつつ、爽やかな生への賛歌を語る。野生と文明の境界を超えて未踏の領野に挑む、デュルの博大なパースペクティヴとその哲学的出発点を示す。

目次

第1章 認識の根拠
第2章 自己意識と自己言及
第3章 他者の意識

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

CCC

8
タイトルからは無神論的立場かなと思っていた。実際は不可知論や科学実証主義批判の色合いが強かった。認識論に対するデカルト的慎重さと、その種の慎重さを手放さずに真理を知る、あるいは真理に近づくことができると考える大胆さを批判している。悪魔を肯定的に取り上げながらも、宗教者よりもむしろ宗教を持たずに真理を得ようとしている人に刺さる問題意識を持っていた感じがする。明確な別解が提示された気はしないが、認識論において強固な絶対性を求めることに行き詰まりと不毛さを見ているのは伝わった。2026/03/16

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