叢書・ウニベルシタス<br> 騎士の時代―ドイツ中世の王家の興亡

叢書・ウニベルシタス
騎士の時代―ドイツ中世の王家の興亡

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  • サイズ B6判/ページ数 462,/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784588003868
  • NDC分類 234.04
  • Cコード C1322

出版社内容情報

ドイツ中世の皇帝を輩出したホーエンシュタウフェン家の興亡を,教皇との権力闘争を軸に,生き生きと,雄大に描く。ロマン主義の薫り高い文学的な歴史記述の古典。

内容説明

神聖ローマ帝国の盛期=輝ける中世のドラマ。国王・皇帝を輩出したホーエンシュタウフェン家の興亡を、教皇との権力闘争を軸に、ロマン主義の薫りゆたかに描き上げた文学的歴史記述の古典。

目次

ホーエンシュタウフェン家、ツェーリンゲン家、ヴェルフェン家
ホーエンシュタウフェン家がザリエル家を継承、ロタール選ばれてドイツ王に
ロタール王の敵対者としてのホーエンシュタウフェン家
ドイツ国王に選ばれたホーエンシュタウフェン家のコンラート
王コンラート3世の初期
第2回十字軍勧説〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hajimemasite

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フィリップ・ドランジェの『ハンザ』を読み終わって以来、自分の中で、未完の議題となっているのが、ハンザに対し、対となる中世ドイツ共同体である神聖ローマ帝国とはなにか、という問いで、ドランジェやジュール・ミシュレといった、ものに対し、あまり良い起点に支点がないように思えていた。それは今も変わらないものの、この『騎士の時代』、一つの見方の一つの物語として、面白かったように思える。ただ、その面白みが中世騎士物語が好きで、宮廷が好きで封建のしがらみが好きな私の少年の部分からしか来てないのは、些か残念ではあるけど。2024/07/15

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