出版社内容情報
客観主義的「科学の知」と人間の生に根ざす「生の知」とを対比しつつ,今日支配的となった科学主義的イデオロギーがもたらした未曾有の野蛮=文化の破壊を告発。
内容説明
ガリレイ以来の客観主義的「科学の知」と人間の生に根差す「生の知」とを対比しつつ、今日支配的となった科学主義的イデオロギーがいかに人間と文化を脅かしているかを説く。豊かな感性と哲学的・現象学的研鑽の成果をもとに,科学時代の未曾有の野蛮を告発する
目次
未曾有のこと
第1章 文化と野蛮
第2章 芸術を基準にして裁かれた科学
第3章 科学の独善、すなわち技術
第4章 生の病
第5章 野蛮のイデオロギー
第6章 野蛮の諸実際
第7章 大学の破壊
アンダーグラウンド
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