内容説明
本書は、過去の各種の試験において出題された問題を中心として、民事訴訟法の基本的でしかも重要な問題100問を体系的に配列し、それぞれの問題について、ただたんに解説をするというのではなく、問題の「論点」を指摘し、ついで答案を「構成」する上での構成の方法、留意点を挙げ、この構成に従った答案例を示した演習用の教材である。
目次
1 総則
2 訴訟の主体
3 訴訟の開始
4 訴訟の客体
5 訴訟の審理
6 訴訟の終了
7 上訴
著者等紹介
飯倉一郎[イイクライチロウ]
1931年大分県に生まれる。1955年中央大学法学部卒業。2002年国学院大学法学部教授を経て、同大学名誉教授。2003逝去
加藤哲夫[カトウテツオ]
1949年東京に生まれる。1971年早稲田大学法学部卒業。1977年早稲田大学大学院法学研究科博士課程退学。現在、早稲田大学法学部教授
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