目次
序章 発表の日のドラマ
第１章 司法試験受験決断まで
第２章 大転換
第３章 戦いの記録
第４章 挑戦の裏にあったもの
第５章 チャレンジャーに伝えたいこと
第６章 司法修習を振り返って
終章 新しいスタートライン
著者等紹介
加藤裕治［カトウユウジ］
１９５１年愛知県尾張旭市生まれ、１９６６年愛知県立旭丘高校入学、１９７５年早稲田大学法学部卒業、１９７５年トヨタ自動車株式会社入社、１９８４年トヨタ自動車労働組合に専従、２００１年自動車総連会長、連合副会長に就任、２００２年中央教育審議会委員に就任（～２００９年）、２００９年内閣府参与・行政刷新担当に就任（～２０１１年）、２００８年名城大学法科大学院入学、同年（公財）中部産業・労働政策研究会理事長に就任、２０１２年名城大学法科大学院卒業、同年司法試験合格、２０１３年愛知県弁護士会に登録（愛知さくら法律事務所に所属）、２０１４年トヨタ自動車労働組合顧問に就任（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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yomineko＠猫と共に生きる
36
マイ読、かずさんから教えて頂いた本です。元々優秀な方でいらっしゃいますが人生を２度生きようと今までの素晴らしいキャリアを捨て、法科大学院に入学、睡眠時間タッタの４時間の猛勉強で司法試験に一発合格！昔と比べ司法試験は合格しやすいと聞きますがこの方の猛勉強振りを読んでも絶対にそんなことは無く、起きている時間は全部勉強に費やしておられる姿勢に感服です。私は語学をダラダラとやっているので猛省しました。努力を続ければ必ずモノになるんですね。継続は力なり。私も頑張ります！2019/06/08
かず
26
５６歳からの司法試験挑戦、普通の人はやらないでしょう。著者の経歴を見ますと、早稲田大学法学部卒業、トヨタ自動車入社、労働組合運動に参画し自動車総連会長、連合副会長･･･あれっ？普通の人じゃないじゃん！超優秀な人じゃん!!･･･で、普通の人は終わっちゃうと思います。「俺には無理無理！」･･･私は思います。私も含め、普通の人はそこで終わってしまうから、普通で終わってしまうのだと。あなたは死に物狂いで何かをやり遂げたことがありますか？ぼーっと生きてる老人になりたくない人は、是非、ご一読ください。2019/05/31
忽那惟次郎８世
14
実は全部読んでいない、私自身司法試験を目指している訳では無いので 受験者向けと思われる記述や興味のない労働問題の部分などは飛ばした しかし私にとってエッセンスとなる箇所は何度も読んだ 著者はトヨタ労組でその道で大成をなしたと言っていい立場にいながら 人生二度生きという考えでチャレンジ 受験は１回だけと決め 試験が終わったその日に参考書やカードを全て資源ごみに出した など生き様が面白い ベンツにぶつけて大学への通学を長期契約のタクシーに変えたところなどとても面白い 自己啓発本としておすすめします2020/05/30
NAKY
9
ネバートゥーレイト。筆者の言うチャレンジに成功する為の五カ条。素直に学ぶ。自分以外は皆師匠。日々積み重ねる。あきらめない。あせらない。自分もやれるはずと思えた本だった。単語カード、万年筆の所が印象に残る。2015/09/23
kakoboo
8
56歳でロースクールに入り、60歳で司法試験に一発合格。なんじゃそりゃというような挑戦をした著者は、多くの人が司法試験を目指すような動機とは異なり、ご自身の長い労働組合でのキャリアから感じた法曹への想いが強いエネルギーになったんだからすごいもんです。 周りのフォローもあってこそだけどそれでもただただすごいです。がんばろっと。2014/12/13
