内容説明
論文試験で要求されている論理的思考力・文章力が身につく基礎編。今一歩の答案を素材に、合格答案に作りかえていく過程を通じて合格答案の作成法が身につく実践編。座談会「合格答案ってどう書くの」も収録。
目次
1 基礎編(文章作成の基礎;論文答案作成法)
2 実践編(答案の二重構造;流れの良い答案の書き方;「ののの」で窒息?―名詞+「の」の連続を避ける;公信力がないとどうなるの?―論理的文章への一考察;答案保健の重要性;軽い論点は軽く書く;規範定立の書き方を考えよう;基準にあてはめよう;裏・過去問教室;問題提起の大切さ;悩める答案と迷える答案)
座談会 「合格答案」ってどう書くの?(「合格答案」の形式面・内容面;答案を題材にしての検討)
著者等紹介
関夕三郎[セキユウザブロウ]
1971年新潟県南魚沼郡塩沢町(現南魚沼市)に生まれる。1997年司法試験合格。1998年中央大学大学院法学研究科卒業。2000年検事任官。2004年群馬弁護士会登録、現在弁護士
相原新太郎[アイハラシンタロウ]
1973年広島県に生まれる。1996年中央大学法学部法律学科卒業。1997年司法試験合格、現在弁護士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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