目次
１ 民法総論
２ 民法総則
３ 物権法
４ 債権法
５ 不法行為法
６ 親族法
７ 相続法
著者等紹介
菅野耕毅［カンノコウキ］
１９３８年福島県に生まれる。１９６０年福島大学経済学部卒業。１９８０年岩手医科大学教授（法学・医事法学）。２００３年岩手医科大学名誉教授。札幌大学法学部教授（民法）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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takizawa
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民法を体系的に理解するとき、どうしても抽象論に陥りがちになるから、なかなか具体例が思い浮かばなかったりする。本書は、すべてのテーマにつき判例をベースにした事例が付されているので、この条文はこのような場面で問題になるのかーと確認しながら読める点で良いコンセプト。もっとも、判例のチョイスはどうかなあと思う。物権のあたり、信義則や権利濫用で処理してる判例が続くので、初学者はかえって混乱してしまう気が。。2009/07/31
