内容説明
本書は、大学その他における手形・小切手法の講義のテキストとして利用されるのみではなく、実務的な解決の手がかりとして利用されることを目的に、手形法・小切手法を体系的に概説したものである。一般法である民事法の行為無能力者制度が平成11年に改正され、従前の禁治産者・準禁治産者に変わり新たに成年後見制度が設けられたことに伴い、第二版を刊行。
目次
第1編 総論(手形・小切手制度;手形・小切手の経済的機能 ほか)
第2編 手形行為(手形行為の概念;手形行為の成立 ほか)
第3編 約束手形(振出;裏書 ほか)
第4編 為替手形(総論;振出 ほか)
第5編 小切手(総説;振出 ほか)