内容説明
資金調達サバイバル。親子二代の中小企業を舞台に展開される物語で銀行との上手な付き合い方がわかる。
目次
第1章 決算説明―肩すかし
第2章 銀行の選択―自分の会社は自分で守る!
第3章 設備投資―大口発注あり!
第4章 貸し渋り、貸しはがし―銀行の内部事情
第5章 上手な借入れの仕方―大どんでん返し
第6章 銀行マンとの上手な付き合い方―人生出会いがすべて
著者等紹介
荒和雄[アラカズオ]
1936年東京生まれ。1959年早稲田大学法学部卒業後、東京都民銀行に入行。武蔵小山・浅草・茅場町・日本橋の各支店長を経て1989年に独立。ブレーン・サービスを設立。経済評論家・作家(1976年優秀診断士賞受賞)・全国各地で中小企業団体や金融機関の講師を務める。テレビのコメンテーターを務めるなど多岐にわたって活躍中。著作は157冊を越え、「中小企業中堅企業経営」「金融経済問題」「リーダー・シップ」「事業承継」など、幅広いテーマに取組み、最近では経済小説を意欲的に執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ハザマー
1
実際支店長によって支店の営業方針、スピード感、 融資の積極的か否かも違ってきますね。 基本、真摯に事業報告する付き合いは大切ですね。2014/12/27
森川 応樹
0
小説仕立てになっておりますが、内容は、銀行と企業との付き合い方を教えられた本です。企業にとっては、チャンスが巡ってきても、先立つものがなければ、チャンスを活かすことができません。銀行は本来、資金を通して、企業がチャンスを活かすことができるように応援することが、仕事です。しかし、現実的にはなかなかなされていないようです。銀行とうまく付き合い、会社を繁栄させるためにできることを、わかりやすく教えられております。資金融資を基礎から学びたいなら、わかりやすくて、いい本だと思います。2013/04/26
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