内容説明
つらい学習はもう不要!特命プロジェクトチームを舞台に展開される物語と60枚以上のイラストで、楽しみながら、ビジネスに最低限必要な企業会計の知識が身に付く。
目次
第1章 キックオフ―会計とは?
第2章 懇親会―株式会社と会計の役割
第3章 いざ出動―貸借対照表と損益計算書
第4章 怪しい予感―不良債権の会計
第5章 謎の倉庫―棚卸資産と売上原価
第6章 露見!―減価償却と減損会計
第7章 小休止―金融商品の時価会計
第8章 新プロジェクト―連結財務諸表
第9章 過大計上―税効果会計と繰延税金資産
第10章 旅立ち―退職給付会計
著者等紹介
千賀貴生[センガタカオ]
公認会計士。1976年生まれ。埼玉県出身。1999年明治大学政治経済学部卒業。同大学在学中に、公認会計士2次試験に合格。その後、同3次試験に合格。大手専門学校の公認会計士講座にて専任講師を行った後、海外留学を経て、大手監査法人にて会計監査業務、株式公開支援業務、企業組織再編業務等に従事。また、2004年、仙台を中心とする20代・30代の若手起業家支援交流組織である『仙台TEO』を設立し、その代表として、仙台地区の若手起業家の支援活動にも従事している
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感想・レビュー
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kobaton
1
箱図!BSとPLを一つの箱図で表現する手法、すごく分かり易い。文章も読み易く、スラスラ読める。簡単だなぁと侮っていたら、後半、一気に難易度が加速...建設仮勘定、貸倒引当、減損会計、税効果会計、連結決算、とどめは退職金引当と来たもんだ...10年前の本だから若干古くなっている情報もあるが、当時新たに導入された解釈のぶれやすい会計基準を上手に網羅している...うろ覚えの知識を再確認するには充分な内容だった。続編はないのかな?2017/06/22
ぺっちゃ
0
小説で読む〇〇の中でもダントツで小説部分がつまらないと思います。2021/11/07