内容説明
本書はまず訴訟の全体像を把握するために、訴訟のしくみを説明した上で、訴訟の主体である裁判所と当事者、訴訟手続の客体である審判の対象について説明し、ついで手続の主体が審判の対象をめぐってどのような行為をすることによって判決手続が進められて行くのか、そして、手続が進められて行った結果がどうなるのか、判決にはどのような効力が認められるのかを理解できるような構成にしてあります。
目次
第1章 総論
第2章 訴訟のしくみ
第3章 訴訟の主体
第4章 審判の対象
第5章 判決手続の進行過程
第6章 訴訟の審理
第7章 訴訟の終了
第8章 簡易裁判所の訴訟手続の特則
第9章 上訴
第10章 再審
第11章 督促手続
第12章 手形・小切手訴訟