感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鱒子
32
図書館本。擬態する生き物たちの本。色鉛筆による柔らかなイラストです。好みは分かれると思いますが、ホンモノと擬態の比較絵が、イラストならではの分かりやすさで表現されています。ルビも多く、しかし邪魔にならないように、一度ルビを振った字には以降ふられていません。うん、読みやすい!小学中学年〜大人まで楽しめる良書です。2017/05/04
花林糖
14
(図書館本)綺麗で可愛らしさのある絵と、読みやすい文章で楽しく読めた。写真だと苦手な生物も北村さんの絵なら大丈夫!と思っていたらやはりダメだった.....。蛇やヤスデの目は可愛い。2017/05/27
朔麻
1
「気づかれまい…」「じつはせっしゃなんじゃ」の表紙に引かれて読了。 バシリスク:「水に足を入れると沈んでしまう。でも沈みきる前に素早く足を抜いて、足でまた水を踏む、それをものすごい早さで繰り返せば水の上を走れるのでは…」という記述に笑った。 その理屈で「気合があれば空も飛べる」と自分でも言ったもんだ…。 もちろん、自分は「気合がないからできない」2012/11/10
ようこ
1
前に出た摩訶不思議図鑑より気持ち悪さが減って読みやすい。表紙に描かれているヨダカ、ハリーポッターには蛇として名前の出るバシリスク(どうしてなのか解説で納得)など文学作品と抱き合わせで紹介しても楽しいし、都内の公園に出没した外来生物として問題になっているワニガメのページなど興味深く読んだ。2010/02/06