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内容説明
秘密を解き明かそう!アートはどのように、なぜ制作されるの?さぐりだそう!アートの色や形、模様の魅力って何だろう?発見しよう!ダ・ヴィンチ、ゴッホ、ムンク、ピカソ、草間彌生…世界の偉大なアーティストの作品がいっぱい!洞窟壁画、ルネッサンスから現代のグラフィティーまで、時空を超えたカラフルなアートの旅!
目次
線と形
色を使って
最初の芸術家
馬を描く
壁画
神と神話
ルネッサンス
近くと遠く
金色(ゴールド)
油絵〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
96
アートの歴史、画家たちの作品の解説、様々な技法や色彩について。児童書コーナーにある本だが難解な言葉が多い美術がわかりやすく書かれている。アート、私が思うに書いたり塗ったり、ある時は引っ掻いたりを始めればもうアートの出来上がり。自分の描いたものを眺めてみて自己満足あるいは嫌悪感を感じたらそれはもうアートの力。図書館本2022/02/10
モリー
71
次の一言を伝えたくて本書は編まれたのだと私は思いました。「一言で言えば、多くのアーティストにとってアートというのは彼らがどのように感じているかを表現するために、違ったこと、日常ではないことに挑戦することです。アートは自分が気に入ったどんなものからでも作られます。(中略)あなたならどんなアイデアを思いつきますか?」私自身は、カメラで自然の美しさを切り取ることに夢中です。この本は、写真についてもページが割かれていて嬉しくなりました。曰く「写真は人間や景色がどのように見えるかをとらえ、物語を伝え、あるいは↓続く2021/06/19
oldman獺祭魚翁
37
図書館 子供向けのアートの入門書だが これを読む年代を考えると、具象画に対して抽象画の比率が高すぎる様に感じるだけでなく、校閲の部分で納得がいかない部分もある。 アートを楽しむ大人の絵本でない限りはちょっと躊躇われる本だ。 ちょっと長めの感想はこちら⇒https://www.honzuki.jp/book/299207/review/262899/2021/06/16
遠い日
10
洞窟壁画から現代のグラフィティーまで、アートを一堂に会して観ることができる参考書。好きな画家や絵画があっても、美術史の中でどのような位置づけかまでは知らないことが多い。絵のみならず、色や光、細かなチェック項目まで、鑑賞のためのヒントになるポイントも上げてくれています。ただただ眺めるのももちろんいいのですが、深く向き合うための注意点が新たな気づきをくれます。2021/05/27
のん@絵本童話専門
3
アートの歴史、技術、鑑賞の楽しみ方など、包括的に教えてくれる一冊で、大人が読んでもとても興味深く面白い一冊でした。私の思う年齢目安は小学生中・高学年くらいでしょうか。「はじめて」と書かれていますが、低年齢向きなら小学館あーとぶっくなどほかのものの方が良いかもです。2022/01/16