内容説明
家族みんなが元気になる家には“しかけ”があります。家に合わせて暮らす必要はありません。家族に合わせて家を変えればいいんです。間取りや家具の工夫次第で、子どもは自立します。建築家が自宅を塾にしてわかったこと。
目次
1章 うまくいかないのは家のせい?!
2章 「コンビニチルドレン」ただいま増殖中
3章 能ある親はソファを隠す
4章 人も住まいも未完成がいい
5章 塾長は建築家!6章 やってみよう、住まいづくり
著者等紹介
出雲勝一[イズモカツイチ]
一級建築士/学習塾塾長。株式会社アステップ建築研究所代表取締役社長。学習塾(小若江学習教室南公園学習教室)塾長。1961年生まれ。大阪出身。1990年建築設計事務所開設、1998年学習塾開校。住宅設計と塾長の経験から、「子ども、学習、住まい」をテーマに空間、家具デザインに取り組む。第13回、第14回、第18回三重県建築賞受賞、第20回三重県建築賞知事賞受賞、第3回加古川市景観まちづくり賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カジカジ
0
子ども部屋の前に子どもゾーンを。子ども個人で仕切るのではなく、机ゾーン、就寝ゾーンにカーテンで仕切りなどをつけて分ける。ソファは定位置が決まってしまう。小学校2年生の子どもが自分の部屋を欲しがるが、まずは自分ゾーンかな。2015/11/09
くみ
0
確かに超小さいリビングにソファ置いても居場所が固定されるだけで、あんまり団らん出来ないかもと思う。子供の机は120cmという情報をしっかりメモメモ。いいな、うちも一階に、ダイニングテーブル以外に子供の机を置きたいものだ。とても参考になった良い本です。2014/09/05