アジア遊学<br> 鏡としての日本文学

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アジア遊学
鏡としての日本文学

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  • サイズ A5判/ページ数 352p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784585325543
  • NDC分類 910.2
  • Cコード C1390

内容説明

「国文学」を超えて―。日本文学を紐解くと、そこには中国文学の影響が少なからず散見される。それらを比較することは、中国古典の変容のあり方を発見することにつながり、さらに日本文学・文化の特徴を改めて見出すことになる。お互いの国の文学を研究することで、それぞれが響きあい、自国の文学を学ぶことのみでは見いだせなかった新たな魅力、意義を知ることにつながる。日本文学を研究する中国人研究者たち、そして長年中国で日本文学研究・教育に携わった日本人研究者たちによる古典文学の交響。日本文学を「中国」という他者としての視座から再考し、「国文学」の本質を問い直す。

目次

第1部 漢詩文と仮名文学(「徳」の文学と「あはれ」の文学;回文和歌と「釈教歌」の水脈―「ながきよの とをのねぶりの みなめざめ」の謎を解く;「凌雲集序」再論―文体の視点から ほか)
第2部 説話文学と軍記物語(仏伝文学と龍の形象―『釈氏源流』を起点に;仏典の「僧と美女」の物語の中日における伝播と変容;説話文学に見る孔子とその弟子たち ほか)
第3部 古典から近代へ(芥川龍之介『支那游記』に登場する「石黒政吉」とは誰なのか―南京督軍顧問多賀宗之宅に掛けた「田夫氏の画」の考察をかねて;古典をいかに再生すべきか―川端康成『古都』を読む;「国訳漢文大成」の白話小説日本語訳における「両文体」の応用 ほか)

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