アジア遊学<br> 書物のなかの近世国家―東アジア「一統志」の時代

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書物のなかの近世国家―東アジア「一統志」の時代

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  • サイズ A5判/ページ数 288p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784585325055
  • NDC分類 292.2
  • Cコード C1322

出版社内容情報

中国王朝が自らの領域の全体を明示すべく、各地域の歴史とデータを集積し作り上げた総合的書物「一統志」。
元・明・清において編まれたこれらの書籍は、東アジア諸国や欧州へも伝播し、近代の地誌・歴史編纂にも影響を与えるものであった。
近代的領域認識の萌芽を体現するこれらの編纂物は、いかなる時代状況において作られたものであったのか。
編纂前史から、王朝三代にわたり編纂されたそれぞれの「一統志」のあり方、周辺諸国や後代に与えた影響をも考察し、「一統志の時代」を浮かび上がらせる。

内容説明

中国王朝が自らの領域の全体を明示すべく、各地域の歴史とデータを集積し作り上げた総合的書物「一統志」。元・明・清において編まれたこれらの書籍は、東アジア諸国や欧州へも伝播し、近代の地誌・歴史編纂にも影響を与えるものであった。近代的領域認識の萌芽を体現するこれらの編纂物は、いかなる時代状況において作られたものであったのか。編纂前史から、王朝三代にわたり編纂されたそれぞれの「一統志」のあり方、周辺諸国や後代に与えた影響を考察し、「一統志の時代」を浮かび上がらせる。

目次

1 一統志以前
2 大元一統志
3 大明一統志
4 大清一統志
5 東アジアの一統志
6 一統志のかなた

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

志村真幸

1
 中国の歴史上には、国家をあげてつくった大部の地理書が存在する。「大元一統志」「大明一統志」「大清一統志」がそれで、日本や朝鮮、ベトナムにも影響を与えたことが明らかになりつつある。  本書は、24篇の論文とコラムで、一統志とその広がりを展望しようとしたもの。  さまざまなディテールの研究により、一統志がどのように編纂されてきたかがよく理解できる。また、「津軽一統志」といった日本の地誌への影響関係、一統志が朝鮮へ熱心に輸入されたことなども、地理的な世界認識の広がりという点で興味深い。2021/12/04

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