感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
於千代
4
同名のシンポジウムをもとに編まれた一冊。ヨーロッパ諸国が設立した東インド会社と、アジアの人々との関わりについて論じている。 興味深かったのは、ヨーロッパ人もアジアの「海賊」たちも、自らの行為を棚上げしながら、相手の行為だけを「掠奪」や「海賊行為」と見なしている点。異なる文化を持つ人々が出会うと、それぞれの常識を相手に押し付け合い、その時々のパワーバランスによって「常識」が形作られていくのだと実感した。2025/02/02
Go Extreme
2
①17-18世紀 VOC=当初:香辛料+銀+銅 17C後半⇔需要変化:茶+綿織物+アヘン ②アヘン流動のメカニズム ベンガル産アヘン:VOC独占供給+ジャワ島拠点 ⇒物流:VOC船+私貿易船:海域アジア全域へ拡大 ③支配と依存の二重構造 ジャワ占領地:アヘン請負制=VOCの主要財源 +現地社会:嗜好品=浸透:労働意欲維持:支配安定 =商業資本+植民地統治:不可分な結合 ④歴史的意義 19Cイギリス「アヘン戦争」:突発的事象:× ⇒17-18C:VOC:アヘン貿易:基盤形成:○ :近世アジア海域:経済構造2026/04/22
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- BE・LOVE 2017年20号10月…




