朝鮮時代ソウル都市史

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朝鮮時代ソウル都市史

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  • サイズ A5判/ページ数 456p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784585320395
  • NDC分類 221.4
  • Cコード C3022

内容説明

十五世紀より今日まで韓国の歴史の中心に位置する都市、ソウル。移ろいゆく時代のなかで人びとの生活や文化、都市そのもののあり方は如何に変遷していったのか―。遷都の背景にあった風水と儒教の役割と都市設計、政治的中心から商業都市へと変貌する過程で御用商人に代わり私商人らが伸長していくことで生じた市場の増大や、流浪民の集中による人口増加と都市問題の発生などの諸現象、また、徭役の金納化や請負業者の発展がもたらす行政施策の変化、都市民の出現による朝鮮後期の遊興文化の爛熟など、ソウルという都市をめぐる諸相を考察。さらに様々な古地図にあらわれた都市空間に対する認識の時代的変容をも検討し、ソウルという時空間の複雑な展開を明らかにしたうえで、朝鮮時代史研究の新しいパラダイムと研究の方法論を提示する。膨大な資料の分析と多角的な視点により、朝鮮後期の社会経済史研究を領導してきた著者による画期的研究成果を初邦訳。

目次

1 序論
2 朝鮮初期漢陽の形成と都市構造
3 朝鮮後期ソウルの人口趨勢
4 朝鮮後期ソウルの都市構造の変化と都市問題の発生
5 朝鮮後期ソウルの生業と都市文化
6 朝鮮後期ソウル住民の役割の変化―蔵氷役の廃止と蔵氷業への転換
7 漢城府行政編制の変化
8 朝鮮後期におけるソウルの空間構成と空間認識
9 朝鮮時代におけるソウルの市場と商業
10 一七、一八世紀のロンドンとソウルの都市構造比較

著者等紹介

高東煥[コウトウカン]
1958年生まれ。ソウル大学史学科卒業。同大学院で博士学位取得。ソウル学首席研究員を経て、1995年より現在に至るまで韓国化学技術院(KAIST)人文科学部教授。また、2019~23年同大学学長を務める。2001~2002年ケンブリッジ大学東洋学科visiting scholar.大韓民国学術院会員(2023年)

野崎充彦[ノザキミツヒコ]
1955年生まれ。大阪市立大学名誉教授。専門は韓国古典文学・伝統文化論

金子祐樹[カネコユウキ]
1975年生まれ。東国大学(韓国)WISEキャンパス日語日文学科講義招聘教授。専門は韓国儒教文化論・政策論、日韓翻訳文化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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