金子みすゞ―永遠の抒情

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  • サイズ B6判/ページ数 219p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784585295006
  • NDC分類 911.58
  • Cコード C0092

内容説明

ひとたび読んだら忘れることのできない、その詩のうちにある「永遠なるもの」を解明する。みすゞの詩をテーマにした挿画、小説も収録したユニークな論集。

目次

みすゞ詩の抒情(浜辺のいのち、その円環と抒情;金子みすゞから、伝えられるもの ほか)
みすゞ詩の母胎(仙崎の思いと悲愴;見えないもの―みすゞ詩の世界 ほか)
みすゞの詩を読み解く(金子みすゞに求める優しさとは;金子みすゞ詩の物語性 ほか)
小説(一人芝居;透ける彼方)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yachi322

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金子みすゞの詩は、どこか温かみと切なさがあって、子供の頃から好きだ。 でも、この本は私には少し難しかった! この本は、恐らく研究会の人達の感想文的な感じだと思うので、金子みすゞの人生や、その時代の文学への知識がある人は、感想に共感出来たり、また理解が深まる本だと思った。 私は『仙崎の思いと悲愴』『金子みすゞに求める優しさとは』の章が、金子みすゞの人間性に沿ったものだったので、読みやすいと感じた。2022/07/22

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