真田幸弘点取百韻―翻刻と解題

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真田幸弘点取百韻―翻刻と解題

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  • サイズ A5判/ページ数 287p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784585292043
  • NDC分類 911.33
  • Cコード C3095

内容説明

江戸時代語の宝庫、大名の点取俳諧を翻刻した資料集。真田宝物館(長野市松代町)が収蔵する松代藩第六代藩主・真田幸弘(菊貫)が同座した点取俳諧資料集『菊の分根』の百韻・五十八巻を原本に忠実に翻刻。詳細な解題・解説を附す。武家と庶民の身分を越えた交流の様相を知ることができ、また、「猪牙」(吉原通いの舟)、「素破」(忍者)、「女商・数間」(仲介業者)、「温石」(カイロ)、「列卒」(狩り場の人夫)など、“日葡辞書”にも採られる江戸時代語を多数含む。俳諧研究のみならず、国語学や、地方と中央を結ぶ歴史学、俳句に詠みこまれた風俗研究等の発展に大きく寄与する一書。

目次

翻刻(第1冊(植た手の―宝暦十三年九月二十九日;瀧守の―宝暦十三年十月十日 ほか)
第2冊(初冬や―明和元年十月十三日;畠とは―明和元年十月十六日 ほか)
第3冊(誰か為そ―明和九年七月二十二日;初秋や―明和九年八月 ほか)
第4冊(口切や―安永元年十二月三日;息才を―安永元年十一月二十七日 ほか))
解題・解説

著者等紹介

玉城司[タマキツカサ]
1953年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修了。上田女子短期大学特任教授。清泉女子大学人文科学研究所客員所員。専門は近世俳諧史

小幡伍[オバタアツム]
1936年生まれ。信州大学教育学部卒業。長野県下で高校英語教諭。専門は英語教育。退職後、長野高専、長野県警察学校などで英語、郷土史、教養講座などの講師を勤める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。