三条西家本狭衣物語 注釈

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三条西家本狭衣物語 注釈

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  • サイズ A5判/ページ数 290p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784585291770
  • NDC分類 913.381
  • Cコード C3095

内容説明

平安時代後期に成立し、多数の諸本・膨大な異文が存在する『狭衣物語』。三条西家本は、三条西実隆の息子で自身も多数の古典籍の書写や注釈をおこなっていた三条西公条によって、室町時代に書写されたと考えられる写本である。室町時代においては理解が難しくなっていた平安時代の言葉を、書写当時(室町時代)の言葉に置き換えた本文を持ち、そこには原典を尊重するという意識とは遠く離れた書写態度が透かし見える。本書は三条西家本をもとに校訂本文を作成し、物語内容の読解を促す梗概と注、特異な異同を取りあげる本文考を付すとともに、読みやすく充実した二十のコラムを配置。『狭衣物語』諸本の関係性のみならず、室町時代の書写と享受態度を考えるうえで、重要な役割を果たす一冊。

目次

“論文”『狭衣物語』の言葉―物語冒頭部を手掛かりとして
校訂本文(物語の冒頭―狭衣、源氏の宮のもとを訪れる;登場人物の紹介―堀川の大殿;登場人物の紹介―狭衣;“落丁”登場人物の紹介―源氏の宮;登場人物の紹介―狭衣と源氏の宮;五月四日、あやめ売りを見る狭衣;五月五日、宣耀殿や一条院女一の宮への消息;五月五日夜、狭衣と両親の会話;宮中での管絃―嵯峨帝、若上達部に演奏を求める;宮中での管絃―狭衣、笛を吹く ほか)
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