ビジュアル資料でたどる文豪たちの東京

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  • サイズ A5判/ページ数 313p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784585291633
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C0095

出版社内容情報

夏目漱石、森鴎外、樋口一葉、芥川龍之介、太宰治、泉鏡花…。
日本を代表する文豪たちは、東京のどこに住み、どんな生活を送っていたのか。
彼ら・彼女らの生活の場、創作の源泉としての東京を浮かびあがらせる。東京を舞台とした作品の紹介のほか、古写真やイラスト、新聞・雑誌の記事や地図など当時の貴重な資料と、原稿や挿絵、文豪たちの愛用品まで100枚を超える写真も掲載。現在につながる、文豪たちの生きた東京を探す。
都内にある8箇所の文学館ガイドも掲載! アクセス方法、代表的な収蔵品など、写真付きで紹介。

内容説明

日本を代表する文豪たちは、東京のどこに住み、どんな生活を送っていたのか。彼ら・彼女らの生活の場、創作の源泉としての東京を浮かびあがらせる。東京を舞台とした作品の紹介のほか、古写真やイラスト、新聞・雑誌の記事や地図など当時の貴重な資料と、原稿や挿絵、文豪たちの愛用品まで100枚を超える写真も掲載。現在につながる、文豪たちの生きた東京を探す。さらに都内の文学館・記念館8館のアクセス方法、代表的な収蔵品など、写真付きで紹介。

目次

生活を支えた本郷菊坂の質店―樋口一葉と伊勢屋
千駄木・団子坂 確執と親和の青春―森〓外と高村光太郎・木下杢太郎
漱石作品における「東京」の位置―「山の手」と「下町」の視点から
女性たちの東京―泉鏡花と永井荷風
近代医学へのまなざし―斎藤茂吉と青山脳病院
作家たちの避暑地―芥川龍之介の軽井沢体験など
伏字の話から始まって―〓・万太郎・瀧太郎
林芙美子の東京―雌伏期の雑司ヶ谷、道玄坂、白山上南天堂喫茶部
遊び、働き、住むところ―川端康成・佐多稲子たち、それぞれの浅草
文学館を歩く

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こさと

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地元図書館の本。2020/07/02

yosuminishio

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東京の土地の高低と地価の高低は一致する。樋口一葉は低地へ低地へと転居を重ねたという。一葉の苦労が忍ばれる。漱石作品も土地の高低と作中人物の心情とをリンクさせているという話を聞いたことがある。漱石と「東京」を共有できる人が羨ましい。土地勘のない人間は必死で地図を読んでいる。2021/07/03

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