出版社内容情報
夏目漱石、森鴎外、樋口一葉、芥川龍之介、太宰治、泉鏡花…。
日本を代表する文豪たちは、東京のどこに住み、どんな生活を送っていたのか。
彼ら・彼女らの生活の場、創作の源泉としての東京を浮かびあがらせる。東京を舞台とした作品の紹介のほか、古写真やイラスト、新聞・雑誌の記事や地図など当時の貴重な資料と、原稿や挿絵、文豪たちの愛用品まで100枚を超える写真も掲載。現在につながる、文豪たちの生きた東京を探す。
都内にある8箇所の文学館ガイドも掲載! アクセス方法、代表的な収蔵品など、写真付きで紹介。
内容説明
日本を代表する文豪たちは、東京のどこに住み、どんな生活を送っていたのか。彼ら・彼女らの生活の場、創作の源泉としての東京を浮かびあがらせる。東京を舞台とした作品の紹介のほか、古写真やイラスト、新聞・雑誌の記事や地図など当時の貴重な資料と、原稿や挿絵、文豪たちの愛用品まで100枚を超える写真も掲載。現在につながる、文豪たちの生きた東京を探す。さらに都内の文学館・記念館8館のアクセス方法、代表的な収蔵品など、写真付きで紹介。
目次
生活を支えた本郷菊坂の質店―樋口一葉と伊勢屋
千駄木・団子坂 確執と親和の青春―森〓外と高村光太郎・木下杢太郎
漱石作品における「東京」の位置―「山の手」と「下町」の視点から
女性たちの東京―泉鏡花と永井荷風
近代医学へのまなざし―斎藤茂吉と青山脳病院
作家たちの避暑地―芥川龍之介の軽井沢体験など
伏字の話から始まって―〓・万太郎・瀧太郎
林芙美子の東京―雌伏期の雑司ヶ谷、道玄坂、白山上南天堂喫茶部
遊び、働き、住むところ―川端康成・佐多稲子たち、それぞれの浅草
文学館を歩く