カラー図説 グリムへの扉

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  • サイズ A5判/ページ数 343p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784585290933
  • NDC分類 943
  • Cコード C0098

内容説明

200年の時を超え、本当のグリムの世界へと誘う、決定版ガイドブック!170を超える言語に翻訳され、絵本や映画、アニメなど多様なメディアを通して、いまなお世界中で愛され続けている『グリム童話』。ドイツ・グリム兄弟博物館所蔵の貴重資料や古今東西の挿絵など、250点を超えるカラー図版を掲載。グリム兄弟の思想、テキストと挿絵の変遷、日本におけるグリム受容、比較民話学など、「グリム」を通して、異文化やメルヒェンの多彩な学び方と楽しみ方を提示する。

目次

序章(グリムへの誘い)
第1章 グリム兄弟の人物像をたどる(グリム兄弟と故郷ヘッセンとの相反的な関わり;「子どもと家庭」に込められたグリム兄弟のメルヒェン観)
第2章 グリム童話と挿絵の歴史をたどる(『子どもと家庭のメルヒェン集』200年―グリム童話の挿絵と影響の歴史;挿絵からみたグリム童話―日本における西洋の影響;19世紀西洋視覚とジャポニズム―挿絵の世界は切られてなんぼ)
第3章 グリム童話研究の歩みをたどる(メルヒェンと伝説、その驚きの世界観―変身物語を中心に;明治期におけるグリム童話の翻訳と受容―初期の英語訳からの重訳を中心に;グリム童話と比較民話学)
第4章 グリム兄弟博物館の歴史をたどる(カッセル・グリム兄弟博物館1959‐2014;グリム兄弟博物館ポスターギャラリー)

著者等紹介

大野寿子[オオノヒサコ]
福岡県出身。愛知教育大学専任講師を経て、2007年より東洋大学文学部准教授。専門はドイツ文学。グリム童話を中心としたグリム兄弟の業績を、文献学的立場から研究。研究テーマは、森と人間との関わり、異界など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ヨシツネ

1
入門書2018/09/10

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