近世後期テニヲハ論の展開と活用研究

個数:

近世後期テニヲハ論の展開と活用研究

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月28日 23時48分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 314p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784585280477
  • NDC分類 815
  • Cコード C3081

内容説明

漢文訓読や歌論・連歌論等、日本語に関わる人々の関心事であり続けた「テニヲハ」。近世後期に入ると、国学者たちはテニヲハの研究を深め、陸続と語学書や活用表が編まれた。現代とは異なる範囲と尺度を持つその活用表は、語学的な営為の結晶であるとともに歌学・古典学の精髄でもあった―近世の伝統的なテニヲハ研究を、動詞の活用研究との関係から辿り、近代的文法研究にどのような影響を与えたのかを検討。国学研究の地平に肉薄し、その射程を読み解く。附録として未発表資料黒川真頼草稿『詞の栞』影印・翻刻を掲載。

目次

第1部 完了「り」の学説史(完了「り」考―鈴木朖まで;完了「り」考―本居春庭以降;「自他」再考)
第2部 命令形の学説史(「命令形」考;続「命令形」考―明治前期における;「属」考―意味分類の試み)
第3部 八衢の系譜(黒川真頼の活用研究と草稿「語学雑図」;黒川真頼における『詞八衢』の受容と展開)
附録

著者等紹介

遠藤佳那子[エンドウカナコ]
1986年生。上智大学大学院文学研究科国文学専攻博士後期課程満期退学。博士(文学)。現在、都留文科大学非常勤講師、フェリス女学院大学非常勤講師、実践女子大学非常勤講師。専門は日本語学、日本語学史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品