里海学のすすめ―人と海との新たな関わり

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  • サイズ A5判/ページ数 352p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784585260028
  • NDC分類 519.8
  • Cコード C1062

出版社内容情報

人が積極的にかかわることで身近な海を豊かにする「里海」という日本発の発想は、今なぜ世界に広がり、注目されているのか?
沖縄県恩納村と白保、高知県柏島、岡山県日生、インドネシア、フィジー、フロリダなど多彩な里海の事例を通じて、人と海とのつながりを深め、里海を創りだすためのみちすじを考える。

はじめに 鹿熊信一郎

序章 里海とはなにか 鹿熊信一郎・柳哲雄・佐藤哲

? 里海概念の意義と里海創生活動の広がり
第1章 里海概念の世界的インパクト―原生的自然保護を越えて Michael Crosby
第2章 里海創生の歴史 柳哲雄

? 直接人の手をかけて生態系機能を高める
第3章 海垣を創って生物多様性を高める―沖縄県白保 上村真仁・Annie Claus
第4章 藻場を再生させて魚を増やしカキを養殖する―岡山県日生 柳哲雄
第5章 マングローブ植林と多栄養段階養殖で放棄池地域を復興する―インドネシア・西ジャワ S. Suhendar/Tetsuo Yanagi

? 海の資源を豊かにする
第6章 サンゴ礁の資源を管理する―沖縄県沖縄市 柳田一平・鹿熊信一郎
第7章 裸足の生態学者が干潟の資源を守る―スペイン・ガリシア Gonzaro Macho
第8章 海洋保護区ネットワークで資源を守る―フィジー Jokim Kitolelei/Shinichiro Kakuma

? 人と海のつながりを紡ぐ
第9章 モズク養殖とサンゴ礁再生で地方と都市をつなぐ―沖縄県恩納村 比嘉義視・竹内周・家中茂
第10章 ダイバーと漁業者が協働して里海を創る―高知県柏島 神田優・清水万由子
第11章 レジデント型研究機関が地域と外の世界をつなぐ―アメリカ・フロリダ Michael Crosby

終章 里海が拓く未来 鹿熊信一郎・柳哲雄・佐藤哲
おわりに 佐藤哲

鹿熊信一郎[カクマ シンイチロウ]
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柳哲雄[ヤナギ テツオ]
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佐藤哲[サトウ テツ]
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内容説明

人の積極的関与で海を豊かにする「里海」という日本発の発想が、世界に広がる。沖縄県恩納村と白保、高知県柏島、岡山県日生、インドネシア、フィジー、フロリダなど多彩な事例を通じて、人と海とのつながりを深め、里海を創生する方法を示す。

目次

里海とはなにか
第1部 里海概念の意義と里海創生活動の広がり(里海の概念が世界に与える影響―人類と海洋生態系の調和;里海創生の歴史)
第2部 直接人の手をかけて生態系機能を高める(サンゴ礁文化を継承する里海づくり―沖縄県白保集落;アマモ場を再生しカキを養殖する―岡山県日生 ほか)
第3部 海の資源を豊かにする(サンゴ礁の資源を守る―沖縄県沖縄市;村人が湖の漁業資源を自らの手で管理する―マラウィ湖・ムベンジー島 ほか)
第4部 人と海のつながりをつむぐ(モズク養殖とサンゴ礁再生で地方と都市をつなぐ―沖縄県恩納村;ダイバーと漁業者が協働して里海を創る―高知県柏島 ほか)
里海がひらく未来

著者等紹介

鹿熊信一郎[カクマシンイチロウ]
1957年東京都生まれ。沖縄県海洋深層水研究所所長。1980年東京水産大学(現東京海洋大学)卒業後、沖縄県に入庁。水産関係の行政、普及、研究の部署を経て現職。学術博士。専門は水産資源管理。研究フィールドは沖縄とアジア太平洋島嶼国。これまでに、フィジー、フィリピンを中心に、12カ国の村落主体沿岸資源管理を調べてきた

柳哲雄[ヤナギテツオ]
1948年生まれ。(公財)国際エメックスセンター・特別研究員。専門は沿岸海洋学

佐藤哲[サトウテツ]
1955年北海道生まれ。愛媛大学社会共創学部教授。総合地球環境学研究所名誉教授。1985年上智大学大学院理工学研究科生物科学専攻修了(理学博士)。マラウィ湖など東アフリカ大湖群の魚類と人々のかかわりに関する研究を30年にわたって継続し、2012年から2017年には総合地球環境学研究所「地域環境知形成による新たなコモンズの創生と持続可能な管理」プロジェクト(地域環境知プロジェクト)のプロジェクトリーダーを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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