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内容説明
危急存亡の日本。いったい誰が救えるのか?日本の「良識」とは何なのか?アメリカ、中国、南北朝鮮の正体を暴く。まず、わが手に日本を取り戻そう!加瀬英明が日本の現状にモノ申す!
目次
1 小池百合子氏は流行神か
2 「安らかに眠って下さい」
3 軍艦行進曲、瓦解と侠気
4 スカイツリーは、今の日本にとっての大伽藍
5 男は独立していることが生命
6 小鳥と分けあう、春の豊かな饗食
著者等紹介
加瀬英明[カセヒデアキ]
1936年東京生まれ。外交評論家。慶應義塾大学、エール大学、コロンビア大学に学ぶ。「ブリタニカ国際大百科事典」初代編集長。1977年より福田・中曾根内閣で首相特別顧問を務めたほか、日本ペンクラブ理事、松下政経塾相談役などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mazda
16
国を守るのは9条でもないし、お祈りでもありません。北朝鮮が日本の頭上を越すミサイルを平気で打ってくるのは、日本が反撃できない法律でがんじがらめだから。核の一本でもあれば、絶対に打ってきません。そう、防衛力とはイコール攻撃力そのものです。ただし、日本単体ではもはや不可能なまで、中国の防衛費が上がっています。手をこまねいている暇も、森友やゆっきーなや小池で遊んでいる暇もありません。10年後も日本でいたいなら、直ちに親中議員を駆逐し、9条改正で攻撃力を上げ、さらに米、豪、英との連携をうまくすることです。2020/07/22
trazom
3
この本に収録された37のコラムは、古いものは1969年、新しいものは2017年の雑誌に投稿されたものであり、バラバラの時代背景のものの寄せ集めで、極めて不親切。論調は、ちょっと付いていけないくらいに過激である。日本国憲法の平和の考え方を、「見ざる・聞かざる・言わざる」の「三猿憲法」と非難したり、太平洋戦争を正当化するような論調だけでなく、陸上自衛隊1.8兆円、海上自衛隊1.2兆円、航空自衛隊1.2兆円の予算は、どれもパチンコ業界の売上3.7兆円に及ばないというような比較の仕方も、何か変な感じがする。2018/03/28