核拡散時代に日本が生き延びる道―独自の核抑止力の必要性

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  • サイズ 46判/ページ数 213p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784585230779
  • NDC分類 319.8
  • Cコード C0031

出版社内容情報

反日中朝の核脅威は高まり、米国の核の傘は破れ傘になった。
祈りや願いだけでは独裁国に屈するしかない。独裁に屈すれば、悲惨なウイグルの二の舞になる。日本には核保有能力が十分ある。核に代替手段はなく、米国も黙認するだろう。
護るか、屈するか、決めるのは国民だ!

内容説明

核は最も安く確実な抑止力。護るか、屈するか、決めるのは国民だ!核論議の基盤を提示!

目次

第1章 反核平和運動は何をもたらすのか?(被爆者の思いに報いる道は何か?;核時代にどう平和を保つのか?;核恫喝の脅威)
第2章 東アジアにおける核戦力バランスの変化(バランス・オブ・パワーの推移とその教訓;「多極化」に向かう世界と日米同盟;現在の核戦力バランス全般;各国の核戦力バランスをめぐる動向)
第3章 日本の核保有に合理性はあるのか?(日本は核保有しても意味がないのか?;通常戦力で替わりをできないのか?;ミサイル防衛システムでは駄目か?)
第4章 日本が核保有をすべき理由(米国の核の傘は信頼できるのか?;外国人による日本核保有賛成論;日本の核保有は可能か?;米国の核の傘の信頼性向上策;核の傘の信頼性問題解消策)
終章 東アジアの核抑止体制のあり方

著者等紹介

矢野義昭[ヤノヨシアキ]
1950年大阪生。京都大学工学部機械工学科卒。同文学部中国哲学史科卒。卒業後陸上自衛隊に一般幹部候補生として入隊。第6普通科連隊長兼美幌駐屯地司令、第1師団副師団長兼練馬駐屯地司令等を歴任。2006年に陸上自衛隊小平学校副校長をもって退官(陸将補)。現在、岐阜女子大学特別客員教授、米国東ミシガン大学客員講師。元拓殖大学客員教授、東京工業大学客員講師。国家生存戦略研究会会長、日本安全保障戦略研究所上席研究員、防衛法学会理事、日本国史学会会員。拓殖大学博士(安全保障)。2014年、フランス戦争経済大学において共同研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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